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【場 所】 湖北野鳥センター周辺(長浜市)
【環 境】 湖岸・湖沼・ヨシ帯・山麓雑木林・田んぼ
【年月日】 2019年01月13日(日曜)
【時 刻】 09:30〜14:00
【天 候】 晴れ
【観察者】 滋賀県野鳥の会
【観察種】 61種+外来種1

個体数概略(実数:1〜4羽 ×:5〜10 △:11〜30 ○:31〜100 ◎:101〜 外:外来種)

No

種名

備考

No

種名

備考

1

ヒシクイ

遊泳、飛翔

32

ミサゴ

1

飛翔

2

コハクチョウ

遊泳、飛翔

33

トビ

姿、飛翔

3

オカヨシガモ

遊泳

34

オオワシ

1

姿、飛翔

4

ヨシガモ

遊泳

35

ノスリ

3

姿、飛翔

5

ヒドリガモ

遊泳、飛翔

36

カワセミ

1

声、飛翔

6

マガモ

遊泳

37

コゲラ

1

7

カルガモ

遊泳

38

チョウゲンボウ

2

姿、飛翔

8

ハシビロガモ

×

遊泳

39

モズ

×

姿

9

オナガガモ

遊泳

40

ハシボソガラス

姿

10

コガモ

遊泳、飛翔

41

ハシブトガラス

姿

11

ホシハジロ

遊泳

42

シジュウカラ

2

姿、地鳴き

12

キンクロハジロ

遊泳、飛翔

43

ヒバリ

×

姿、地鳴き、飛翔

13

スズガモ

遊泳

44

ヒヨドリ

×

姿、地鳴き

14

ホオジロガモ

×

遊泳

45

ウグイス

1

地鳴き

15

ミコアイサ

遊泳

46

エナガ

×

姿、地鳴き

16

カワアイサ

遊泳

47

メジロ

2

地鳴き

17

カイツブリ

×

遊泳

48

ムクドリ

姿

18

カンムリカイツブリ

遊泳

49

ツグミ

×

姿

19

ハジロカイツブリ

×

遊泳

50

ジョウビタキ

×

姿

20

キジバト

姿

51

イソヒヨドリ

1

姿

21

カワウ

遊泳、飛翔

52

スズメ

姿

22

アオサギ

姿

53

キセキレイ

1

姿、地鳴き

23

ダイサギ

×

姿

54

ハクセキレイ

2

姿、地鳴き

24

コサギ

3

姿

55

セグロセキレイ

×

姿、地鳴き

25

バン

1

遊泳

56

カワラヒワ

姿、地鳴き

26

オオバン

遊泳

57

ベニマシコ

1

姿

27

ケリ

2

姿

58

ホオジロ

×

姿、地鳴き

28

イソシギ

1

飛翔

59

カシラダカ

姿、地鳴き

29

ハマシギ

姿、飛翔

60

アオジ

2

姿、地鳴き

30

ユリカモメ

姿、飛翔

61

オオジュリン

×

姿、地鳴き

31

カモメ

×

姿、飛翔

ドバト

姿、飛翔

【担当者】 岡田登美男
【参加者】 計12名
【コース】 湖北野鳥センター〜センター前琵琶湖畔〜尾上漁港〜湖岸〜野田沼〜山本山登山口神社(昼食)〜余呉川〜田んぼ〜湖北野鳥センター(解散)
【見聞記】
・新年最初の探鳥会は快晴で暖かく、田んぼに積雪はなしの絶好の探鳥日和となった。湖北野鳥センターに駐車させていただき、身支度を整えていると「コォーコォーコォー」とコハクチョウの大きな声が聞こえ、建屋越しの青空に5羽のコハクチョウが飛んでいるのが見えた。急いで湖岸へ出ると近場の岸辺にコハクチョウ、オオヒシクイの群れが羽を休めているのが見えた。湖岸のヨシを通して眺める冬景色に見とれながら望遠鏡をのぞくとホオジロガモ、カワアイサ、アメリカコガモなどの姿を確認することができた。沖合の波消しブロックの上に群れていたハマシギが一斉に飛び立ち編隊飛行のごとく舞う様子は見事だった。


カワアイサ♀

ホオジロガモ♂

・尾上漁港には数人のカメラマンが超望遠レンズを構えてオオワシを待っていたので様子を聞いてみると、少し前に魚を捕らえて帰って行ったと教えてもらった。ここで再飛来を待つか、山本山に急ぐべきか、思案しながら探鳥会なので先をめざした。琵琶湖を見渡すとヒドリガモ、マガモ、オオバンなどが波間にゆれているが、カモ類の姿が少ないのはどうしたことなのか。水面の近場の構造物にカモメ類が羽を休めていたので望遠鏡で覗くと嘴の黄色いカモメと赤色のユリカモメが並んで写り印象的だった。真っ青な湖面の向こうに葛籠尾崎や雪を抱いた野坂山地の山並みを眺めながら歩くのも楽しみの一つだ。

・野田沼は過去に公園化され遊歩道が整備されていたが、現在は木製施設が朽ち果て無残な姿を露呈している。沼の岸辺にはコガモ、ヒドリガモが群れていたが、河畔林に小鳥たちの姿が見当たらない。そんなはずはないぞと耳を澄ませ、双眼鏡を駆使して探すとカワラヒワ、ベニマシコ、オオジュリンを見つけ出すことができた。そんな中で姿をゆっくり見せてくれたのはイソヒヨドリの雌、この子はみんなの目線を気にしてないで、愛嬌を振りまき楽しませてくれた。

イソヒヨドリ♀

ミサゴ

・湖北の名物「山本山のオオワシおばあちゃん」に早く会いたいと気にしていると「飛んでる!」と声が上がった。稜線付近をゆっくりと舞いながら、黒白模様を輝かせオオワシが近づいて来た。餌捕りに琵琶湖へ出ていく、先ほどのカメラマンのざわめきが聞こえてくるようだ。しばらくすると予想通りのコースで山本山に帰ってきたが獲物はもってなく、2〜3回旋回して森の中に消えてしまった。

・昼食休憩はいつもの山本山登山口の神社。湖岸は風で寒さが身に染みたが、ここは風除けの陽だまりなので暖かい。例年なら神社の森から小鳥たちの声が聞こえてくるのだが、今日は何も聞こえてこない。冬鳥の不作な年を象徴しているような静けさの中に私たちの雑談だけが響いている。

・午後は余呉川の土手から田んぼの鳥探し。川面のオオバン、コガモたちは私たちが近づく分だけ先に進み距離が近づくことはなかった。河畔林の中からホオジロ、カシラダカ、ベニマシコが出てきたが、すぐに飛び立ってしまうので観察はむずかしかった。「オオワシが飛んでるー」と声が上がり振り返ると山本山の稜線を舞っていたオオワシが急降下して中腹の枯れ木に止まったのが見えた。「今日のオオワシは良く飛んでくれるなー」などと言いながら私たちもご機嫌でした。

・田んぼへ出るとヒバリ、カワラヒワ、ムクドリが飛び立ち、ケリも出てきた。後ろをから来た人からチョウゲンボウが飛んだと知らせてもらったので、よく探して見たら遠方の民家のテレビアンテナに止まっている。みんなで見ていると更に飛んで近くの電柱に止まり、肉眼でも十分近い距離だ。今日のフィナーレはチョウゲンボウ成鳥、雄個体が締めてくれた。

・湖北名物のオオワシ、オオヒシクイ、コハクチョウの観察に目を酷使、青い琵琶湖と白い伊吹山で目を癒す。青空の下で素晴らしい探鳥会を行うことができて今年も良い幕開けとなりました。(岡田記)


 積雪で輝く伊吹山と北尾根


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